やっとアップできたので、総合的な見解をば。
私の『車輪の国、悠久の少年少女』のレビューはこちら。
なんか脱力です。思案投首とは言いますが、自分の思ったことをそのまま文章にするのは難しいですね。それこそ心太みたいにツルっと出てくれば苦労しないんですけどね(苦笑)。
考察除いた感想を言いますと、期待通りのところとそうでないところの乖離がありすぎなんですよ。好きだったのは法月、さち。中でも法月はずば抜けてましたね。これで、法月の裏が殆ど取れたと思います。るーすぼーい氏は波乱に富んだシーンを執筆されるとうまい。
逆に最も嫌いだったのが璃々子。これは昨日の日記にも書きましたけど、暖簾に腕押しなんですよね。車輪の国を完膚なきまでに叩き潰すシナリオを見たかった。まあ、一度クーデターで上に立った歴史人物を見てみますと、たいてい強権的政治体制を敷くか、短期のうちに次の政権に取って代わられることも多く見受けられます。ただ、そういった泥臭いことは、この国では特別高等人が負っていたような気がするので、もし武力で政権を打倒する描写がなされた場合、本編5章で訴えたことと全く意図が異なる気もしないではありません。
出るたびに思うのですが、ファンディスクの定義ってなんですかね~(汗)。私としては‘ファンディスクらしくないファンディスク’をいつも心待ちにしています。もっとも、未だそういう作品には出会っておりませんが。何はともあれ、無事感想(考察?)のほうは書き上げることができました。今日からまた別のゲームでもすることにします!
読了ありがとうございました~。
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