1/26戦線では『夏めろ』のほうを先にプレイしていたので、車輪のほうが後になってしまいました。バタバタしてる中で、さち編と阿久津編をプレイし終えましたので、メモ程度に書き残しておこうかと思います。
・阿久津編
はっきり言って重いです。過去の力は偉大だなぁ…。前作とほぼ同じと言っても過言ではないシナリオ展開ですが、私はこれに意味があると思う。下手に話を膨らませなかった分、前作との関係が分かりやすかった気がします。
・さち編
もうベタもベタ。正直予想通りというか…思っていたような展開。いえ、なにも先が読めすぎて興が冷めたというわけではありませんよ(笑)。本編とのギャップの激しさはありますけど、こちらはこちらでよかったような気がするんです。義務の解消後、伸び伸びとしているさちを目の当たりにして、悪い気持ちはしません。
こんな感じですね。今のところ、そこそこの評価はつけることが出来そう。兎にも角にも、アリィととっつぁんは貫禄勝ちかな、と。
…ただ、ひとつ問題が。批評空間のほうでは、法月編+ヒロイン編に分割して考えておられる方が多いのですが、これが私には少々疑問でして。もっとも、灯花と夏咲、そして璃々子編をプレイしてみないと、この作品の全体像は掴めないと思います。つらつらと感想を述べてはいるんですが、今後の所感によってはレビューの書きようも変わってしまいそうです。もしかして、評価の高いルートだけプレイしちゃいましたかね?
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