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「時を奏でる円舞曲」レビュー

時を奏でる円舞曲 特装版時を奏でる円舞曲 特装版
(2011/07/29)
Windows

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のレビューです。なんか他の方のレビューが少ないんですが、まあファンディスクですから仕方ないのかもしれませんね。

評価(☆→★→◎→○→△→×)
シナリオ△
グラフィック◎
エッチ○
サウンド・ボイス★
ゲームシステム◎ 


この作品は「てんあく」を超えていない。

 でぼの巣では初、スタジオエゴも含めると・・・・・・実に9年ぶり。「てんあく」以来となるロリ特化ゲーである。よくよく考えると、9年もロリ特化のゲームは出してなかったというのは驚きであるが、かの「てんあく」初回CD版のサンパチマルマルというコストパフォーマンスは異常だった。これに魅かれてしまうと、こちらの“ファンディスクにしてフルプライス”というのは、流石に同じロリゲーでも高いと感じてしまう自分がいる。うーん、Expensive!

 さて、この作品は完全に購買層の的を絞っているため、かなり購入動機が限られてくる。好事家の衆望を得やすい反面、原作における成竜(おっぱい)好きには見向きもされない作品・・・・・・・・であるからして、門戸の狭さは推して知るべきである。


 ファンディスクでも注目されがちな回想数は計33シーン。比較的多い。各ヒロインが8つ×3と、3Pが8。4Pが1と数は揃っている。ただし、3Pはミント×セレーネというカップリングはないので注意されたい。
 前述の通り、濡れ場の絶対数は充実しており、声優も榊原ゆい・かわしまりの・茶谷やすらのお三方が担当なさっているので、エロいことにはエロい。しかし、如何せんでぼの巣のエロは10年前の「IZUMO」が未だに現役レベルという、ある種の停滞環境に陥っている気がしてならない。私が場慣れしてしまっているせいもあろうが、和姦にしろ、ハーレムにしろ、真新しさに欠けてしまっているきらいがある。
 他のメーカーのファンディスクの中にも、これよりもずっと数的には劣っているのに、内容が充実してたり、エロが濃かったりする作品がある。ところが、個人的な満足度で言えばこの作品は必ずしも高くない。嗜好の程度を考慮に入れるとしても、この古めかしさとでも言えばいいのか---新鮮味に欠ける一面は、もはや体質的にパターン化してしまっているものなのかと疑ってしまう。


 それに加えて、シナリオは相変わらずのスタジオエゴ然としている。仮にすっとばしてCGだけを閲覧しても、損した気分にはならないだろう。
 元気いっぱいのミント、おっとり風味のセレーネ、クールなツーヤという3タイプは、「てんあく」の3人娘を彷彿とさせるが、「てんあく」ほどキャラクターが尖っていないせいか、ドタバタ劇に厚みがない。
 もし気に入ったヒロインがいれば、そのルートを気が済むまでじっくり味わえばいいだろう。3キャラともにロリ属性を堅持しているというあたりで察していただきたいが、この物語はヒロインとのイチャラブなデートを楽しむよりも先に、プレイヤーの父性愛(もしくはそれに近いもの)に訴えかけてくる。ゆえに、この物語は比較的サド属性が強いプレイヤーのテリトリーであり、子供にいぢめられたいなどというエムっ気の強いプレイヤーはもとからお呼びではない。その上で、春が目覚める前後に食べちゃいたいという、ごくごく一部のプレイヤーでなければ、この作品を完全に味わいつくすことは難しいだろう。これが、ファンディスクということもあってただでさえ限られるプレイヤー数が、さらに限られる一因となっている。
 
 でぼの巣の、ほのぼの路線は、明らかに読み物として考察する類のものではない。好きな人は物語を読むべきだし、そうではない人はスキップして読み飛ばしても、作品の評価としては遜色ないはずである。無論、ボイス目当てというプレイヤーにいたっては、この限りではないが・・・・・・。竜少女という設定に関しても(前作もそうだったが)、あってないようなものという有様である。さすがに設定をフイにしすぎと思われる。これも「てんあく」に負けている点だろう。


 システム関連はいつものでぼの巣風味で、使い勝手さえ熟知していれば、何も困ることはないはずである。
 サウンドに関して特筆すべきは、榊原ゆいの「Blue Mind」。これは、いちファンディスクのテーマ曲にしてはなかなかのものだった。それだけに、OPの落差が際立つのが気がかりだ。圧倒的に素材が少なすぎて、せっかくの主題歌を殺してしまっており、なんともいたたまれない気持ちになる。


 
 明らかに好事家オンリーをターゲットにしたファンディスクである。成年期を切り取って幼少期を主眼に据える姿勢は、ファンディスクという性格を考慮に入れると大いに評価できるが、そのために非常に門戸が狭くなっている感は否めない。嗜好が合致した上でシチュエーションがツボにはまれば、爆発力に期待できる作品だ。


 それでも、、、「てんあく」には勝てぬ。



【雑記】
 「水の都・アルフヘイム」はいい曲。エゴでぼのサウンドは目立ちませんけど、聴きづらい曲というのはなかなか存在しません。地味ですが、サウンドまわりはいい雰囲気を出してくれてると思います。

 ああ、スタジオエゴの公式には、とうとう繋がらなくなっちゃいましたね。一昨年あたりから動作不安定だっただけに、気がかりではありましたが。
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エロゲレビュアー歴10年目。ゲームは基本的に雑食。まわりの評判と自分の直感でプレイするものを決めるタイプ。クロシェットの大ファン。仕事が多忙につき、更新頻度が大幅に落ちています。
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