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「限界凸騎 モンスターモンピース」レビュー

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(ゴシゴシ)←VITAを擦っている


こ、これは!!!


………僕はファフニールちゃん!!


Atoraです。ファフニールちゃんにやられました。かわいいドラゴンは正義。白髪萌エ死。



75点。変態性と娯楽性を兼ね備えた紳士のゲーム。日本人だからこそ作れるであろう微エロゲー。

◇思わず脱がせたくなる!!かわいいモン娘たち

 モンスターが脱げば強くなるという、痒いところに手が届いた大人のゲーム。ありそうでなかったタイプの作品だし、タッチパネルを擦ることで、モンスターがオルガズムを感じるという『胸キュン♡スクラッチ』のアイデアは実に面白い。エロゲー界隈でも、モンスター娘通称モン娘の活躍には目を見張るものがあるが、コンシューマーでもその余波が届いた感じがする。

 れっきとしたコンシューマーゲームにもかかわらず、なかなかのエロスを内包しているとあって、できれば一人でむんむんと悶えたいゲームと言える。まかり間違っても、通勤通学の電車内などで、VITAを両手に表裏のタッチパネルを擦り続けるものではない。無論、貴方が変態を自称するならば止めはしないが。



◇クオリティの高い絵とそうでない絵の混在

 なればこそ、CERO-Dの評価はまあ妥当と言えるし、ギリギリ健全なエロスに見合う原画陣を揃えてきているのは高い評価ポイントと言えるだろう。こつえー氏、藤真拓哉氏、しろ氏などはコンシューマーでは名の知られた存在だと思うし、みけおう氏やそりむらようじ氏など、アダルトゲームや成年誌界隈で活躍するクリエイターからも満遍なく選出しているとあって、広範なプレイヤー層を狙ったのがうかがい知れる。

 残念なことに、中には見栄えのしない原画家も起用しており、実力にはかなりの高低差があるように見受けられる。最初はそうでもないが、カードが増えてくるにつれ、絵のばらつきを如実に感じてしまうことだろう。絵買いするエロゲプレイヤーには分かりやすいが、感覚的に好きなユニットを使いたくなるはずである。

 カードの枚数自体はさほど多くはない。しかし、同じビジュアルで+1・+2などの互換カードが存在するので、カードの能力を把握し辛いのは難点。彼らが持つ「スキル」を逐一把握できるはずもなく、デッキの構築に意外と時間を取られてしまう。その上、後半になるにつれ『胸キュン♡スクラッチ』で脱がすのが面倒になってくる始末。カードゲームの出来が酷ければ、評価が反転していた可能性は高い。



◇カードゲームの出来は中の上から上の下

 当のメインコンテンツたるカードゲームの出来は、中の上から上の下といったところか。もろ手を挙げて褒めたいけれど、なかなか一筋縄ではいかない……などと中途半端な評価になった。その理由を以下に述べたい。

 舞台となるのは、横7×縦3の窮屈な戦場。真ん中の1列を中立として、自陣にユニットを配しつつお互いに攻めあうという、なんとも単純な攻城バトルシステムである。フィールドが狭いせいで、1プレイには10分もかからないことが多い。

 最初のうちは、まだまだ仕様に慣れていないせいか敵が強く感じられ、序盤は適度な難易度で進行する。カードの種類も少ないし、デッキの構築にもあれやこれやと四苦八苦しがちだ。モンスターを脱がすのもいまいち感覚がつかめず、失敗を重ねてポイントが尽きたりすることもしばしば。どうやったら最強のデッキが出来るのか、好きな絵師は何色に多いか、効率よい勝ち方はどうやるのか。ビギナーにありがちな楽しみが序盤に詰まっている。

 ところが、中盤から後半にかけてはマンネリ化甚だしい。プレイヤーによって、感じ方に遅速があるかもしれないが、ある程度コツを掴んでしまえば、勝ち方がパターン化してしまうのだ。基本的には、ヒーラーの前にアタッカーを置き、そのアタッカーを融合で強化する。これだけで、大半の敵に勝ててしまうのは、とてもストラテジックな戦法とは言いがたい。

 防御に関しては、敵は馬鹿な思考ルーチンしか持ちあわせていないので、自陣に入ってきたユニットを真っ先に排除しようと、次から次へとユニットをぶつけてくる。そのため、特攻隊長となりうるユニットを真っ先に強化し、ヒーラー乾電池を後ろに配しておけば、敵は自ずとジリ貧になり、気づけば圧勝というパターンに陥りやすい。そうすると、序盤で感じた満足感はいつしか倦怠感へと早変わりするわけだ。手ごたえもなく、爽快感も得られないとあっては、面倒な雑魚戦闘を極力避けようとする向きが強くなってしまうのは、当たり前の話である。

 このように後半は作業色を帯びるため、カードゲームそのものの満足度は必ずしも高くなかった。狭いフィールドを有効活用してテンポの良さを生み出したまではいいが、飛躍的に面白くなるゲームシステムとは言えないぶん、地味なカードゲームになってしまった感が強い。ストーリーもさほど濃密な展開が待ち受けているわけではなく、風味的には百合方面ながら、興味をそそられる内容ではない。あくまでもカードが軸なのである。



◇値段に難あり

 ネットを使って対戦もできるが、ストーリーモードのカードだけではベテラン勢にはまず勝てない。初心者ルームでさえも、運が悪ければ初心者狩りの餌食になるという状況で、なかなかモチベーションが上がらない。問題となるのは、ネット対戦を散々やりこなして、最悪課金までしてデッキを強くし、PCと対戦する価値があるかどうか……だが。

 そもそもこのゲームは9240円(限定版)と、それなりに値段がする。コンシューマーユーザーにはあまり馴染みのない数字かもしれないが、これはエロゲーのフルプライスとまったくの同価格なのだ。エロゲ畑の人間から見て、その価格に見合う充足感を得られるゲームとは思えない。



◇カードゲームよりも脱衣が肝

 シンプルながら一長一短あるカードシステムに、ふんわりと性的な要素を乗っけたゲーム。やはり最終的に高く評価すべきは、カードゲームそのものよりも『胸キュン♡スクラッチ』システムのほうであろう。段階的に女の子を脱がせるのはレイヤーの効果的な活用で、これを脱衣カードゲームとしてタッチパネル操作に組み込むのは革新的だと思うからだ。こういう変態チックなところは、さすがは日本のクリエイターだと褒めちぎりたいところだが、やはり値段が高すぎる。いまは値段も手頃になっているので、これをプレイしたいならば、まずは中古屋に駆け込んだほうが良いだろう。

 この手のゲームは、おそらくは日本人にしか作れない。その意味では世界に誇れる日本ならではのアイデアと変態性が詰まった一作だと思うし、できれば海外のユーザーに進んで手に取っていただきたい作品である。つまりは、これを作れるのが日本人なのだと、そう理解してもらうには絶好のゲームなのではないだろうか。




【雑談】
◆エロゲーフルプライスで先にあっても良さそうな内容ですが……。意外とないもんですねえ…。

◆ゴシゴシして、ハァハァするゲームです。これで18禁だったら、もっとレビューが増えてたかもしれませんな。
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エロゲレビュアー歴10年目。ゲームは基本的に雑食。まわりの評判と自分の直感でプレイするものを決めるタイプ。クロシェットの大ファン。仕事が多忙につき、更新頻度が大幅に落ちています。
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