エロゲーの箱について①
http://bbmatora.blog11.fc2.com/blog-entry-533.html
エロゲーの箱について②
http://bbmatora.blog11.fc2.com/blog-entry-535.html
エロゲーの箱について③
http://bbmatora.blog11.fc2.com/blog-entry-537.html
もう少し続きます。
4.ブック式 ワンピース式に酷似しているが、今回は別記。扉がハードカバーの書籍のように、ちょっと飛び出ているのが特徴的だ。恒常的に採用しているブランドはなく、そもそもこの形状のゲーム自体が稀有な存在である。
内容物の構成はワンピース式とほぼ同一。だが、ワンピース式よりもユニークな形状をしている。その形状ゆえに、目にとまることが多い。どみる箱よりも、さらにスタイリッシュになった感じがする。

ブック式の一例
『ましろ色シンフォニー』
端っこが飛び出ている。本みたい

側面はこんな感じ。
(影が……。たぶん、わたしの頭です。)
代表的なタイトルは、上記の『ましろ色シンフォニー』、『晴れときどきお天気雨』、『恋文ロマンチカ』。咄嗟に例が思いつかないほど採用数が少ない。コスト面が阻んでいるのかもしれない。箱というよりは、より薄いブックレットに近い形状のものもある。
ブック式をまとめると……
【利点】
・美観に優れる
・重ねて陳列できる(蓋身式より強度では劣る)
・硬い紙を使っているので、単体の強度はそれなり
【難点】
・量産性、コストともにやや悪い
・綺麗に包装しにくい(保管の面で)
・比較的マニュアルが折れやすい
【採用ブランド】
ぱれっと(ましろ色とお天気雨くらい)
参考
四季紙器 ブックタイプ
http://www.shikishiki.com/type-box/type_06.html
スポンサーサイト
« エロゲーの箱について⑤ l ホーム l エロゲーの箱の種類について③ »